収録分数:135分/音声:英語Dolby Digitalステレオ/ディスクタイプ: 片面2層/カラー/2004年/イギリス/字幕:日本語字幕/画面:16:9スクイーズ/ 品番:ACBF-10517
提供:アスミック・エース エンタテインメント WOWOW
発売:アスミック / 販売:角川エンタテインメント
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世界では毎年200万人もの5歳から15歳までの少女達が性風 俗産業の餌食となり、70万人の女性が性的搾取目的に売買されている。
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ロンドン警視庁の推定に寄れば、売春婦として売られた女性達は一日に20〜30人の男性客の相手をさせられている。
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国連が現在信ずるところに寄れば、売り買いされる子供の数は年間120万人に上ると推定される。
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国連の推定に寄れば、人身売買は麻薬取引、武器密売に次ぎ、世界で3番目に大きな利益を生む非合法ビジネスである。
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ルーマニアの闇市場における女性1人の価格は30ポンドから120ポンド。転売されて最終的に辿り着いた国でその 価格は10倍になる。
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人身売買の犠牲者に対して専門的なサポートを提供する専用シェルターはイギリス国内にたった1つしかない。
米国民間軍事会社カーンウェルからボスニアへ派遣された国際平和維持連合部隊隊員カルム・テイト。彼は人身売買の餌 食になろうとしている恋人アーニャを救おうとするが、逆に売春の濡れ衣を着させられ強制送還させられてしまう。しか し、カーンウェルの社員が人身売買に何かしら絡んでいることを掴む。同じ頃、モルドバの姉妹エレナとヴァラは、ロン ドンへの出稼ぎ話をヴァラの恋人レキシーから持ちかけられるが、途中で騙されていたことに気づく。やがて彼女たちは 無惨にレイプされたあげく売春婦としてセルビア、ボスニア、アルバニア、そして遂にはイタリアへと売られてゆく。 一方、人権団体「自由の声」のダニエルは人身売買の実態のレポートを提出するためにボスニアへ。そこでエレナと出会 い、カーンウェルの不穏な匂いを嗅ぎつけていく。そしてカーンウェル社のCEOであるトムとマデリーン夫婦は、女性売 買撲滅を社のチャリティ目標として一見順風満帆に見えるも、カルムの不祥事でバッシングを浴びるように…。
エレナ
(アナマリア・マリンカ)
ヴァラ
(マリア・ポピスタス)
ダニエル
(ジョン・シム)
貧困な街で生きる妹思いで機転が利く女性。 母親と妹、そして乳飲み子である息子と質 素に暮らしている。ヴァラの恋人であるレ キシーの出稼ぎ話も疑いの眼差しで見るが、 結局妹と共に騙され売られていくことに。
姉のエレナに頼りっぱなしで若干世間知ら ず。姉と一緒にモルドバの砂糖工場で働い ている。レキシーにぞっこんで、彼の言う ことを信じすぎたために人身売買の罠にか かる。明朗だが、その明るさにもやがて陰 りが…。
人権団体「自由の声」の団員で、不法入国 者の人権などを強く訴える熱血漢。訪れた ボスニアで人身売買の不穏な空気を嗅ぎつ け、独自調査を開始する。やがてエレナと 出会い、カーンウェルの関与を知っていく ことに。
マデリーン
(ウィンディ・クルーソン)
トム
(クリス・ポッター)
カルム
(ルーク・カービー)
トムの妻でカーンウェルの幹部でもある。 仕事優先で息子と娘には放任主義だが、理 解はある。カルムのゴシップが世に広がっ たことで寄付金を辞退した大口の融資先を 説得するべく、イタリアへ発つ。
米国民間軍事会社カーンウェルの CEO。 莫大な財力と影響力を持ち、会社の事業を 拡大させるが、カルムの不祥事が表沙汰に なったことで歯車が狂い始める。仕事もで きる切れ者だが息子とは不和。
ボスニアへ派遣されたカーンウェルの隊員。 恋人のアーニャが人身売買の手にかかる寸 前でアジトに乗り込むも、あえなく奪還に 失敗。彼女を取り戻すべく元締めと交渉中 に警察に踏み込まれ、買春の容疑をかけら れる。
デヴィッド・イェーツ(監督)
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』監督。
ロバート・パフ、ステファン・フライ、ジョン・ギールグッド出演の『The Tichborne Claimant』はデビッドの初の長編 映画で、1998年に公開されて高い評価を得た。テレビ監督作品にはBAFTA賞(英国映画芸術テレビアカデミー賞)3部門 にノミネートされた『The Sins』、2001年度BAFTA賞8部門にノミネートされ、最優秀ドラマシリーズ賞を獲得した 『The Way We Live Now』がある。また彼の『State of Play』はジョン・シム、デビッド・モリセイ、ビル・ナイ出演 で、ディレクターズ・ギルズ・アワードの最優秀監督賞、3部門のBAFTA賞、ブロードキャスト賞、インディーズ賞、プ レス・ギルド批評家賞、そして2003年度英国テレビ協会賞の最優秀ドラマ賞に輝いた。その後デイジー・アシュフォード が9歳の時に書いた小説をドラマ化した『The Young Visitiors』を監督。出演はジム・ブロードベンド、ヒュー・ロー リー、ビル・ナイで、またしてもBAFTA賞にノミネートされた。 『SEX TRAFFIC』完成後も次々に新たなプロジェクトに着手。主なものとしてはサム・メンデス・スキャンプ・プロダク ションとBBCフィルム共同製作の『Life Story』、リチャード・カーティスが脚本を担当し、ビル・ナイが主演を努め るワーナー・ブラザースのコメディ・タッチの問題作『Brideshead Revisited(ブライズヘッズふたたび)』がある。
アビ・モーガン(脚本) デレク・ワックス(製作) クリス・シーガー・BSC(撮影監督)
マーク・デイ(編集) ジョナサン・ゴールドスミス(音楽)
【 ピーター・バラカン コメント 】
隷制度というと19世紀に終止符が打たれ、すっかり過去のことだと思い込みがちですが、 今世界規模で行われている若い女性の人身売買は本質的に奴隷の売 り買いと何ら変わりま せん。東ヨーロッパや東南アジアなどの貧しい国々の彼女たちはイギリスや日本で「エンタ ーテイナー」としていい稼ぎをして家族への仕 送りも出来ると騙され、国を離れた途端に パスポートを取り上げられて暴力団の餌食になってしまうわけです。 麻薬売買をテーマとした映画「トラフィック」の手法にヒントを得たこの硬派のテレビ・ド ラマでは、複雑な仕組みを持つこの人身売買の実態を強い説得力で見せます。日本でもこん なことがおきていると思うとぞっとするはずです。
(c)Channel Four Television Corporation 2004
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